所在 宮城県柴田郡柴田町大字船岡字館山24−2 基準点コード TR25740066001 二万五千分の一地形図名 亘理 緯度 38°3′12″.9616 経度 140°45′17″.9958 標高 135.98m 選点 明治30年 5月18日 埋標 明治30年11月15日
もう薄暗くなっていました。 |
三門山の訪座後、車を柴田町船岡に向けて 走らせました。夕方が近づいているので、暗 くならないうちに着きたかったのです。二等 三角点「船岡」のある館山は、船岡館跡で、 「樅の木は残った」の舞台として有名です。 一般的には「船岡城址」として知られていま すが、正確には「城」ではなく「館」です。 「城」は、仙台藩には仙台城(青葉城)と白 石城の二つだけです。現在は公園として整備 されており、桜の名所としても有名です。大 観音像まであります。従って、三角点は簡単 に見つけることが出来るでしょうが、薄暗く なっては写真が撮りにくくなります。それで かなり急いだわけです。 山の中腹にある駐車場には午後4時10分 頃に着きました。だいぶ薄暗くなりかけてい ます。移送で大観音像のある山頂に向かって 歩き出しました。もう少し早い時間なら「ス ロープカー」という小型モノレールがあるの ですが、この時間ではもう運行が停止してい ます。道は舗装されていますが、一般車両は 通行止めになっています。結構きつい坂で、 少々汗をかきました。 三角点は、大観音像の前にある銅像(誰の かは確かめませんでした)の傍にありました。 早速写真を撮りましたが、夕刻近かったため 光量が足りず、きれいな写真にはなりません でしたがあきらめました。 |
三角点の背後に平和大観音。 | |
山頂からの風景、夕暮れです。 | |