所在 宮城県加美郡加美町大字西小野田字味ケ袋1 基準点コード 5740-65-8601 二万五千分の一地形図名 薬来山 緯度 38°34′31″.9818 経度 140°42′18″.8391 標高 553.14m
登山口から東の方の眺望 |
天気が悪かったので、あまり高くない 山に登ってこようか、ということで薬来 山に向かって出発しました。朝10時頃 出発して、登山口には11時30分頃に 着きました。 スキー場の最下部に登山口があり、し ばらくは良く整備された幅広い遊歩道が スキー場の管理用車道と平行しています。 スキー場の最上部まで来ると、杉林の中 の山道となり、まもなく木製の階段が始 まります。表示によると706段あるそ うです。例によって階段は幅や段差が微 妙に足に合わず、結構歩きにくさを感じ ます。標高差が約370mのほとんどが 階段になっている、というのはここぐら いではないでしょうか。結構きつく、気 温17℃と、涼しい日だったのですが、 かなり汗を絞られました。 階段が終わり尾根歩きになると、途中 に望遠鏡と方向指示盤(石製)が設置し てありましたが、周りはガスがかかって きて何も見えませんでした。痩せ尾根を 通り、少し登ると南峰の頂上になります。 薬師堂と石の祠がありました。細かい雨 が降ってきたので、薬師堂の軒下にザッ クを置いて休息しました。 次に、三角点のある北峰を目指して歩 き始めました。鞍部には姥神の像があり、 はさみなどが供えてありました。北峰に も南峯と同じような薬師堂(かな?)が あり、こちらは軒下に石段がないので、 板の扉(?)をどけて中に荷物を置かせ てもらいました。板には動かしたら元に 戻すように(神主)、と書いてありまし たので、どけて中に入ってもいいのだ、 と解釈しました。 三角点は、薬師堂の背後の小高いとこ ろに薮に埋もれていました。少し草をか き分けて写真を撮りました。石造りの立 派な山頂碑がある割りには三角点の扱い がお粗末です。撮影後、薬師堂の入り口 に腰をかけて食事をした。食事をしてい る間に雨が本格的に降ってきて、これは 雨具を着なければならないかな、と思い ましたが、森の中だから大丈夫だろう、 とそのまま下りました。 |
登山道はこんな感じ(上から) | |
姥神像です | |
すっかり草に埋もれています | |
草をかき分けました | |