不忘山    2006年 8月 3日

HOME        三等三角点メニュー

	所在 宮城県刈田郡七ヶ宿町
	基準点コード 5740-03-8801	二万五千分の一地形図名 不忘山
	緯度 38°4′32″.3958		経度 140°28′43″.8018
	標高 1705.28m

不忘の碑
 この三角点は、蔵王連峰の南端、不忘山
の頂上にあります。実を言うと、先月の中
頃に南蔵王縦走路を歩いた時に、この三角
点は見ているのですが、うっかり写真を撮
るのを忘れてしまったのです。刈田峠から
杉ヶ峰、屏風岳、南屏風岳を通って不忘山
山頂まで来たわけですので、長丁場のピス
トンで、気がせいていたのかも知れません。
それであらためて今度は白石スキー場の登
山口から登ることにしました。

 白石スキー場の大駐車場に着いたのは、
9時30分頃でした。身支度をして、まず
白石女子校の山小屋跡を目指します。道は
軽のSUV、例えばジムニーのような車な
らば通れるくらいの幅広い道で、実際に轍
の跡も見られました。およそ25分くらい
で着きました。ここまでは快調でした。こ
こからは、展望のない樹林の中をひたすら
歩く道になります。さほどの傾斜は無く、
よく整備された道と言えるでしょうが、湿
度と気温の高さのせいで、徐々に疲れがた
まってきました。
 少し急登になるところで、キンコウカが
咲いていたので、その写真を撮りつつ休憩
をしていたら、初老の夫婦に追い抜かれま
した。この日最初に出会った登山者でする。
やがて歩き出すと、まもなく弘法清水でし
た。ここで先程の夫婦が休んでいたので、
追い抜いて再び私の方が先になりました。
しかしここからますます傾斜はきつくなる
し、その上、悪路の連続になってきて、二
度目の休憩をしているときに、またこの夫
婦に追い抜かれました。結構元気な人たち
でした。
 深くえぐれた道を木の階段や、部分的に
は木道などで補修してありましたが、とて
も歩きにくい道でした。蒸し暑さでかなり
消耗してきたらしく、ペースがなかなかあ
がらなくなってきました。第一のがれ場に
着いたら、先程の夫婦が昼食を撮っていま
した。時計を見ると、12時を過ぎていま
した。私も昼食休憩にしました。食べたら
気のせいか元気が出てきて、跡は山頂まで
すいすい歩くことが出来ました。山頂尾根
に出ると、名高い不忘の碑があります。実
は、かなり下の方からも見えていたのです
が、間近に来ると、やっと着いた、という
感じがします。ここからは花の写真を撮る
などしながら、ゆっくりと山頂まで歩きま
した。それにしても花の多い山です。「花
の百名山」の一つに挙げられているのもう
なずけます。もう8月なので、花の盛期は
過ぎているのですが、数々の高山植物の花
が咲いていました。

 山頂付近では、先程の夫婦があちこち動
き回って写真を撮っている様子でした。三
角点はだいぶ下の方まで露出しているうえ、
少々傾いているようでした。山頂標識や三
角点の写真を撮って、ゆっくり休んで山頂
をあとにしました。
		

山頂近くに咲いていたクルマユリ

三等三角点「不忘山」

三角点のアップ

山頂からの眺望(水引入道)

TOP