川尻山    2007年12月10日

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	所在 宮城県柴田郡川崎町大字支倉字川尻山3−1 
	基準点コード TR35740253901	二万五千分の一地形図名 陸前川崎
	緯度 38°12′01.38  		経度 140°44′28.334 
	標高 234.54 m
  選点 昭和49年5月28日 埋標 昭和49年5月29日

支倉台団地の最上部、中央の階段を上ります
 この三角点は、宮城県柴田郡川崎町
の川尻山にあります。この山は、西面
が住宅団地として造成されており、三
角点のすぐ近くまで車で行くことがで
きます。国道286号線を西進し、仙
台市から川崎町に入って、碁石地区の
集落の少し手前に信号のあるT字交差
点があります。ここを(仙台方向から
見て)左折して坂道を登ると、「支倉
台」団地に着きます。

 川尻山は国道286号線に面した西
面から開発が進められ、山頂部は雑木
林のまま残されました。団地の最上部
に車を停めると、階段があり、登ると
踏み跡があちこちに続いています。送
電線の鉄塔やKDDIの電波塔があり、
そのための巡視路になっているようで
す。階段を登ってまっすぐ続く踏み跡
には入らず、右手の急な道(階段状
になっています)を登ると雑木が刈り
払われて小さな広場になっており、三
角点はその東側の薮の中にあります。
真上を送電線が通っており、私が訪れ
た時には、カラスがやかましく鳴いて
いました。

 実はこの三角点は、以前(夏)にも
探しに来たのですが、薮が濃くて見つ
けられませんでした。あと5mほどの
所まで来ていながら、あきらめて帰っ
たのでした。やはり里山の三角点探し
は、季節を選ぶようです。





階段を登った所、薮の中の踏み跡

右折するとさらに登る道があります

薮の中の三角点

三角点のアップ

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