この三角点は、名取市の仙台市との境界
近くの畑の真ん中にあります。県道２５８
号線（仙台館腰線）を南下して名取市に入
ると、すぐに新幹線の高架をくぐり、田高
交差点で県道１１８号線（名取村田線）と
合流します。この新幹線高架の少し北寄り
のところに、ショートカットして名取村田
線に通じる細い道が直交しています。かつ
ては農道だったと思われますが、交差点に
信号もなく、車のすれ違いも難しいような
道です。ここを右折（西方向）して少し行
くと、右手（北側）の畑の中におなじみの
国土地理院の標柱があるのが見えます。三
角点自体は、標柱から少し離れた畑の真ん
中にあります。おそらく農作業の都合から
標柱のみ移動したものと思われます。
　なにしろ現に作物が植え付けられている
畑ですから、無断ではいるわけにはいきま
せん。近くに農家が何軒かありますが、ど
の家がこの畑の持ち主か分かりません。や
むを得ず、デジカメのズームレンズをテレ
側いっぱいにして撮影しましたが、いつも
のようなアップの画像は撮れません。その
うち機会があったら撮り直すことにしよう
と思います。