後田    2005年 7月30日

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	所在 宮城県仙台市太白区御堂平35
	基準点コード 5740-26-7701	二万五千分の一地形図名 仙台西南部
	緯度 38°13′51″.0216		経度 140°50′2″.7680
	標高 116.53m

周りは草むらになっています
 この三角点は、仙台西高等学校の裏山
の頂上にあります。校門を入ってすぐ右
(北)側に登り口があり、もうひとつの
登り口は同校の体育館の裏にあります。
かなりの急坂ですが、どうやら西高の運
動部員のトレーニングロードになってい
るらしく、道は相当踏まれている感じで
す。急坂を10分ぐらい登ると、尾根状
の平坦な道になります。やがて道は尾根
を微妙に外れて右側をトラバース気味に
進むようになります。そこをどんどん進
むとやがて下りになり、下の方には木で
土留めをした階段も見えます。下りにな
る10mぐらい手前で左手の尾根(標高
差1mぐらい)に登ると、そこは細長い
草地になっています。三角点はその真ん
中付近にあります。
 この丘の道は誰が作ったのでしょうか。
西側(体育館側)の下り口に向かわずに、
尾根筋をまっすぐに進むと、八木山南団
地の外れに出るようですが、どうやら団
地などができる前からの道のようです。
 点の記を見ると、現在、鈎取八幡神社
前の広場になっているところに、学校が
あることになっているなど、いろいろと
疑問点が出てきます。また、この辺りの
地名は「御堂平」というのですが、以前
鈎取寺の坊さんに聞いたところでは、鈎
取寺は昔仙台西高のあたりにあったとい
うことなので、そのせいかとも思います。
そのうち調べてみようと思っています。

		

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