所在 宮城県仙台市泉区福岡字岳山8-5 基準点コード TR45740456801 二万五千分の一地形図名 仙台西北部 緯度 38°23′16″.9919 経度 140°43′24″.3431 標高 501.15m 選点 昭和57年5月6日 埋標 昭和57年5月18日
周りはもと果樹園でした |
この日、まだ雪の残る泉ヶ岳の登山道を踏 んで、山頂まで行ってきました。今年になっ て標高1000mを越える山は初めてです。 その帰りに車を運転しながら、このあたりに も四等三角点があったはずだ、と思いながら 見当をつけていた辺りを見ると、おなじみの 白い角柱の標識が目に入りました。あるのは 分かっていましたが、四等ということもあり、 特に探すことはしていませんでした。私のト レッキングのホームグラウンドである泉ヶ岳 に登るときに必ず通る道なので、そのうちに 見つけてやろうと言うような感じでした。こ れまでにもここを通るときは、無意識のうち に見渡していたのですが、今日に限って簡単 に目に入ったのは、どうも早春という季節の おかげのようです。夏は夏草、冬は雪に覆わ れて見えなかったものと思われます。 この三角点は、泉ヶ竹の台駐車場から仙台 方向に降りてくると、すぐにスノー・シェル ターがありますが、そのわずかに手前(泉ヶ 岳側)の道路脇(北側)にあります。このあ たりはかつては果樹園(リンゴ園)だったと ころで、現在は放棄されたようですが、まだ 果樹が残っているような感じもします。 標石はほとんど上面まで地面に埋もれてい て、足で落ち葉やら枯れ草やらをかき分けて、 やっと写真を撮ることができました。それに しても、昭和57年の埋標なので、とても新 しく見えます。 |
背後に泉ヶ岳 | |
三角点のアップ | |