所在 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉92−1 基準点コード TR45740361601 二万五千分の一地形図名 仙台西北部 緯度 38°15′46.9623 経度 140°49′39.3906 標高 159.61 m 選点 平成10年3月2日 埋標 平成10年3月3日 (旧設置 昭和39年6月25日)
三角点はこの東屋の傍にあります |
この三角点は、仙台市街地の西部に広がる 青葉山丘陵の奥にあります。東北大学の川内 キャンパスと青葉山キャンパスを通り抜け、 宮城教育大学を少し過ぎたあたりに、舗装道 の分岐が右側にありますが、この道をほんの 少し降ったところに「青葉の森」管理棟があ ります。駐車場がありますので、車はここに 停めます。「青葉の森」は青葉山の市有地を 散策地として整備したもので、ちょうど宮城 教育大学を北側から取り囲むようになってい ます。青葉山の北側の麓にある、散居沢にも 入り口があり、こちらからだと「登山」とい う感じになります。 さて、管理棟前の道をどんどん降っていく と、やがてT字路になりますが、ここを右折 (三居沢方向)して緩やかに登ると、途中に 分岐があります。ここで左に道を取って少し 登ると東屋が二棟ある広場に出ます。四等三 角点「郷六」はここにあります。この広場は 北側が崖になっていて、広瀬川まで鋭く切れ 落ちて(標高差約100m)います。崖崩れ の危険がある、ということで、崖際は立ち入 り禁止になっています。樹木があって眺望は あまりありませんが、梢の隙間から広瀬川対 岸の八幡町方面が見えます。と、このように 書くと簡単に到達したように思われるかもし れませんが、実は「青葉の森」として整備さ れた遊歩道は、地形図には全く記載がなく、 けっこうあちこち歩き回って見つけたのでし た。 |
おなじみの標柱と三角点 | |
三角点のアップ | |
北側の眺望、足元は崖です | |