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アルベニス Isaac Manuel Francisco Albeniz(1860〜1909)
カタルーニャのカンプロドンで生まれた。近代スペインを代表する作曲家
の一人である。ライプツィヒの音楽院で短期間学んだ後、1876年にブリュッ
セルで学ぶ。スペインの民族色の濃い作風で、特にギターの奏法の影響のあ
るピアノ曲が多数ある。また、これらを印象主義音楽の先駆と見なす考えも
ある。
曲種別目次
歌劇
管弦楽曲
ピアノ曲
歌曲
歌劇
ペピータ・ヒメーネス
※1896年バルセロナで初演。台本はJ.バレイラの同名の小説によりF.B.マネー=クーツ
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管弦楽曲
カタルーニャ狂詩曲(1899)
ピアノ協奏曲第1番イ短調op.78
スペイン狂詩曲op.70
※1887年マドリードで初演、ピアノと管弦楽の作品
※オリジナルの管弦楽パートは紛失
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ピアノ曲
ピアノ・ソナタ第3番変イ長調op.68(1887刊)
ピアノ・ソナタ第5番変ロ長調op.82(1887刊)
パヴァーヌ=カプリースop.12(1883刊)
スペイン組曲op.47(1886)
1 グラナダ(セレナータ)
2 カタルーニャ(コランダ)
3 セビーリャ(セビリャナス)
4 カディスカンション)
5 アストゥリアス(伝説)
6 アラゴン(ファンタジア)
7 カスティーリャ(セギディリャ)
8 キューバ(カプリッチョ)
旅の思い出op.71(1887)
1 海にて(バルカロール)
2 伝説
3 朝の歌
4 アルハンブラ宮殿にて
5 プエルタ・ディ・ディエラ(ボレロ)
6 入り江のざわめき(マラゲーニャ)
7 海辺にて
12の性格的な小品集op.92(1888〜89刊)
1 ガヴォット
2 シルビアへのメヌエット
3 舟歌(紺碧の空)
4 祈り
5 コンチータ(ポルカ)
6 ピラール)ワルツ)
7 サンブラ
8 パヴァーヌ
9 ポロネーズ
10 マズルカ
11 スタッカート(カプリッチョ)
12 朱色の塔(セレナータ)
ラ・ベガ(1889)
※未完成の組曲「アルハンブラ宮殿」から
スペインop.165(1890)
1 前奏曲
2 タンゴニ長調
3 マラゲーニャ
4 セレナータ
5 カタルーニャ奇想曲
6 ソルチーコ
2つのスペイン舞曲op.164(1893)
1 ホタ・アラゴネーサ
2 タンゴイ短調
マリョルカ島(舟歌)op.202
スペインの歌op.232(1896)
1 前奏曲(アストゥリアス)
2 東洋風
3 コルドバ(夜想曲)
4 セギディーリャ(カスティリャ)
イベリア(1905〜09)
【第1集】
1 喚起
2 港
3 セビーリャの聖体祭
【第2集】
4 ロンディーニャ
5 アルメリア
6 トリアーナ
【第3集】
7 エル・アルバイシン
8 エル・ポーロ
9 ラバピエス
【第4集】
10 マラガ
11 ヘレス
12 エリターニャ
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歌曲
6つのバラード(1887刊)
1 舟歌
2 遠景
3 贈られたバラ
4 あなたの一瞥
5 私は死ぬ
6 あなたは夢に再び
※詞はM.de ボラニョス(イタリア語)
ベッケルの詩(レチタティーヴォ風の歌曲)(1889刊)
1 そよ風の口づけ
2 広間の片隅に
3 彼女は私を傷つけて
4 この胸に君が頭を傾けるとき
5 私はどこから来たのだ
※詩はG.A.ベッケル
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