エウロパの海>本のこと


「エウロパの海」という屋号で本を発行しています。

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イベント予定
関西の創作/文芸系即売会を中心に参加しています。
現在、参加が確定しているイベントはありません。
  
通販のご案内
BOOTHにて通販を行っております。

      

本のご案内
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「弓と空」
 
2017年9月発行予定 B6/284P/900円(予定) 
   
『筆者であるこの僕は、本稿がデジタライズされることを望まない。情報ではなく物質として、読者の手に触れることを期待する。』
  
物質を捨て、すべてを情報化することで実現した理想郷。しかしその世界に馴染めない「僕」は、棄てられた物質の世界を渇望する日々を送っていた。
  
「弓」「空」と題された2冊のノートが語る、
この世界の最後で最初の物語。
    
※書影:グレーの植物の部分はエンボスです(印刷ではありません)。
   
 
  
  
「ペルセウスの旅人」
 
◆2017年8月発行 文庫/176P/600円 
   
もちろん寂しいわ。そして、寂しいのが好きなのよ。
だって、ねえ、わたし達は初めからずっと、ひとりぼっちだったのよ。

  
雪で足止めされた「僕」が森で出会ったのは、銀色の髪の青年だった。彼が、雪がやむまでの退屈しのぎにと語った、遠い星の物語。
   
語られるのは、星の旅人・ローレンと、少年ユーサリ、そしておしゃべりなフクロウの、長くあてのない旅のお話。
Twitterでお題を募集し書かせていただいた掌編と、2014年発行の「Milkomeda」に収録した物語を再構成しました。
    
   
 
    
    
  
   
「フリンジラ・モンテ・フリンジラ」
 
2016年9月発行 B6/54P/300円 

ねえ、ひとりで生きていこうなんて、思ってはいけないんだよ。
それは君が思っているよりずっと、簡単なことだから。

  
家庭教師の青年と、裸足の少年と、一羽のカラスのお話。
雪、融け、芽吹き、繁り、そうして、
季節が巡れば、やがて終わってゆく物語。
(表紙 写真:斉藤羊/モデル:化石)
 
「星の指先」
2015年9月発行 文庫/146P/500円
   
人間が、この星に遺せる、唯一のもの。
 
滅び行く世界と、続く戦争と、
そんな人間たちを見捨てた青年との出会いと。
滅亡と再生のための、静かな、静かな物語。

現在、通販(BOOTH)のみの取り扱いです。

      

寄稿・企画参加
寄稿させていただいた本や、参加させて頂いた企画のご紹介です。

<寄稿・参加予定>
『さよなら、おやすみ、またあした』(午前三時の音楽様/2018年秋発行予定)
  眠る前のひと時に寄り添うアンソロジー。
  
<寄稿・参加させていただいたもの>
『アンソロジー空』 (綿津見様/2017年11月発行)
  空をテーマとしたイラスト・文章のアンソロジー。
  短編小説「夜をまだ知らない」を掲載していただきました。

『CigaretteCase』(マヨイミチヨリミチ様/2017年発行)
  煙草をテーマとしたアンソロジー。
  短編小説「"Morris"」を掲載していただきました。

『月下煌輝譚』(ウォンバットマガジン様/2016年/WEB企画)
  アクセサリーとイラストと小説のコラボ企画。
  短編小説「古妖草子」を掲載していただきました。

『無何有の淵より』(ヨモツヘグイニナ様/2016年発行)
  深海と神話の合同誌。
  短編小説「生命未満」を掲載していただきました。

『アンソロジー水』 (綿津見様/2015年発行)
  水をテーマとしたイラスト・文章のアンソロジー。
  短編小説「See you in 3,600,000,000 years.」を掲載していただきました。

        

頒布終了
こちらの本は、頒布を終了しました。


   
「夜さりどきの化石たち」 
2014年5月発行 B6/54P/300円
  
化石のこと、彼らが生きた太古の海のこと、
夏に生き秋に死んでいった虫たちのこと、
にせものの夜空のこと。
雪の夜に海底を歩く少年たちのお話。
 

   
「降月譚」 
2015年9月発行 文庫/20P/50円
  
「降り月夜の我が身ひとつを」
  
Twitterで投稿したものを中心にまとめた短歌集。
気まぐれに再版しています。
 

   
「待ち合わせは、雪の夜に」
2016年7月発行 B6横/8P/全ページフルカラー

彼は、人類最後の一人だった。
  

秋の終わり、遠い未来の図書館で出会う二人の、
静かな、静かな物語。
絵本のような、フルカラー冊子。無料配布でした。
 

「人魚がいた海で」
2014年5月発行 B6/コピー

氷の星、遠い未来、叶わなかった出会いについての物語。
   
 

   
「Milkomeda」(ミルコメダ) 
2014年9月発行 B6横/68P

この世界で、この星だけが、
言葉を紡ぎ続けているのよ。


かつて世話になった人を探す青年・ユーサリと、
保護者気取りのフクロウの、不思議な星の旅の物語。
「ペルセウスの旅人」に、ほぼそのまま再録しています。
 

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